信販系の会社

カードローンといえば銀行が提供する銀行系カードローンや、消費者金融が提供する消費者金融系カードローンなどが一般的となっています。銀行系カードローンとしては三井住友銀行カードローンなどが人気を集めていますし、また消費者金融系カードローンとしては大手消費者金融のアコムやプロミスやモビットやアイフルなどの利用者が多いようです。

さらに銀行系カードローンや消費者金融系カードローン以外には、信販会社が提供する信販系カードローンを利用することができます。こちらについては銀行系や消費者金融系よりも知名度が低くなりますので、知らないという人やよくわからないという人がいるかもしれません。信販会社は主にクレジットカードや各種ショッピングローンなどを提供する会社であり、オリコオリックス・クレジット株式会社などが信販系カードローンの提供を行っているのです。

また近年ではクレジットカードにキャッシングの機能が付帯することが多いのですが、こちらも広い意味では信販系カードローンの一種だといえるでしょう。買い物などに利用することができるショッピング枠が付帯するかどうかが、クレジットカードと信販系カードローンの大きな違いになります。クレジットカードはあくまでも買い物などに利用することがメインであり、一方の信販系カードローンはお金を借りることに特化したものになります。

近年では銀行系カードローンや消費者金融系カードローンを利用する人が増加しているのですが、急にお金が必要になった場合には信販系カードローンへの申し込みについても、選択肢のひとつとして検討してみてください。

信販系カードローンとはどのようなカードローンなのでしょうか?

オリコ(オリエントコーポレーション)やオリックス・クレジット株式会社などの信販会社が提供するカードローンが、信販系カードローンです。信販会社はお金の借り入れに特化した専用の信販系カードローンだけではなく、さらにキャッシング枠が付帯したクレジットカードの発行なども行っています。

信販系カードローンの利用条件については、銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの中間的なものになるようです。ただし信販系カードローンでは申し込みから融資までに時間がかかることが多く、審査が完了して借り入れが利用できるまでには申し込みから1週間以上の期間が必要になる場合などもあるようです。

主な信販系カードローンの金利条件をご紹介します!

オリックスクレジットVIPローンカードの金利条件は

  • 金利条件は→年率3.0%~16.8%が適用されます
  • 借入限度額は→最大で800万円までの借入限度額が認められる可能性があります

三井住友カードゴールドローンの金利条件は

  • 金利条件は→年率3.5%~9.8%が適用されます
  • 借入限度額は→最大で700万円までの借入限度額が認められる可能性があります

三菱UFJニコスローンカードの金利条件は

  • 金利条件は→年率6.0%~17.8%が適用されます
  • 借入限度額は→最大で500万円までの借入限度額が認められる可能性があります

クレディセゾンマネーカードの金利条件は

  • 金利条件は→年率15.0%が適用されます
  • 借入限度額は→最大で100万円までの借入限度額が認められる可能性があります

信販系カードローンの金利条件借入限度額は、カードローンを提供する信販会社ごとに大きく異なっています。例えばオリックスクレジットVIPカードローンでは低金利で大きな金額の借り入れが可能になっているのですが、実際に大きな借入限度額が認められるためには厳しい審査を通過することが必要になります。

オリックス銀行グループに所属する信販会社が、オリックス・クレジット株式会社です。ちなみにオリックス銀行本体でも、カードローンのサービスを提供しています。オリックス・クレジット株式会社はオリックス銀行カードローンの保証会社となっているのですが、オリックス・クレジット株式会社としてもカードローンのサービスを提供しているのです。

信販系カードローンは消費者金融系カードローンと同様に、貸金業者を規制する総量規制の適用を受けます。総量規制は過剰な融資が原因で利用者が返済不能に陥ることを防止するために制定された規則であり、借り入れができる限度額を最大で年収の3分の1までに制限しているのです。例えば500万円の借入限度額を希望する場合には、その3倍となる1500万円以上の年収を得ていることが必要になります。

カードローンの金利には一定の幅があり、大きな借入限度額が認められた場合には低い金利が、また少額の借入限度額しか認められなかった場合には高い金利が適用されることになります。信販系カードローンでは最も低い金利である下限金利が3.0%~3.5%から設定されているのですが、実際にこれらの低金利で信販系カードローンを利用するためにはかなりの金額の年収を得ていることが必要になるのです。

カードローンに初めて申し込む人の場合には、まずは少額の借入限度額でカードローンの利用を開始することが多くなります。ほとんどの場合には最も高い金利である上限金利が適用されることになりますので、カードローン選びの際には特に上限金利をしっかりと確認するようにしてください。

例えば三井住友カードゴールドローンでは9.8%の上限金利が設定されていますので、少額の借入限度額しか認められなくてもカードローンを低金利で利用することができます。ただし「ゴールドカードローン」という名称のとおり、審査に通過するためには高い年収や信用などが必要とされるようです。

クレジットカードのキャッシング枠を活用しましょう!

近年ではクレジットカードにお金の借り入れができるキャッシング枠が付帯することが増えていますので、クレジットカードに申込んだら自動的にキャッシング枠が付いていたという人が多いのではないでしょうか。クレジットカードのキャッシング枠については、10万円程度の借入限度額が付帯することが一般的となっています。

クレジットカードに付帯するキャッシング枠広い意味における信販系カードローンであり、契約の際に定められた利用条件に基づいて信販会社から現金を借り入れることができます。クレジットカードを銀行などのATMに挿入すると、「キャッシング」「カードローン」のいずれかを選択する画面が表示されます。翌月の一括返済を行うのがキャッシングで、借り入れた金額をリボ払いなどの分割で返済を行うのがカードローンだと考えてください。またキャッシングまたはカードローンのいずれかの名称で、返済方法を選択できる場合などもあるようです。

クレジットカードはあくまでも、買い物などに利用するショッピング枠がメインになります。ショッピング枠についてはクレジットカードの利用を続けていると利用限度額の増額を受けることができるのですが、一方のキャッシング枠についてはなかなか増額が認められないことが多いようです。例えばカード全体の利用限度額が100万円でキャッシング枠が20万円の場合には、キャッシング枠で20万円を借り入れているとショッピングに利用できるのは80万円までということになります。

一方ですでにショッピングで100万円の利用をしている場合には、キャッシング枠で利用できるのは0円ということいなります。クレジットカードのキャッシング枠で50万円以上の借入限度額を希望する場合には、収入の金額が証明できる書類(給与明細・源泉徴収票・納税証明書など)の提出が必要になります。さらに審査自体も厳しく行われますので、実際に50万円以上のキャッシング枠が認められることはかなり難しいといえるかもしれません。

信販系カードローンは審査に通過しやすいのでしょうか?

「信販系カードローンは審査に通りやすい!」という口コミや体験談などを見かけることが多いのですが、実際にはそのようなことはありません。信販系カードローンでは比較的割高な金利条件が設定されていることが多いのですが、だからといって審査に通過しやすいわけではないのです。

新規にカードローンの利用を希望する人の場合には、まずは銀行系カードローンや消費者金融系カードローンに申し込むことが多いため、これらの審査に落ちてしまった人が信販系カードローンに申し込むという事例が多いようです。ただし銀行系カードローンや消費者金融系カードローンの審査に落ちてしまった人の場合には、信販系カードローンの審査にも落ちてしまう可能性が高くなります。

特に比較的利用しやすい消費者金融系カードローンの審査に落ちてしまう人の場合には、申込者の各種条件や信用情報などに問題があることが考えられます。勤務先や勤続年数や年収などの条件に問題があるのかもしれませんし、あるいは他社借り入れの件数や金額などが多すぎるのかもしれません。気になる人はカードローンの審査に申し込む前に、JICCやCICなどの信用情報機関に信用情報の開示請求をして登録された情報の内容を確認してみてください。

カードローン会社を徹底比較!利用者の方が有利で安全なカードローン会社探しに役立てていただくために「信販系の会社」ページを作成しました。

カードローン会社 実質年率 利用限度額 審査時間
オリコ クレスト 4.5%~18.0% 300万円 25分

信販系カードローンを賢く利用しよう

信販系カードローンの魅力やメリットは、銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの特徴の中間くらいのものというイメージでいいかと思います。銀行系カードローンは信用性の高さ、消費者金融系カードローンは審査に通りやすく融資が受けやすいという特徴があります。

信販系カードローンは信頼度が高いのに銀行系ほど審査のハードルが高くは設定されていません。銀行の系列であったり関連会社になっている信販系のカードローン会社も多いので安心できます。信用度の面で銀行系に劣らないのが信販系カードローンの特徴のひとつです。

審査は厳正ですが、消費者金融系と同じくらい簡単かつ安心して融資を受けることができます。信販系カードローンは銀行系と違い、収入や就業状態にやや不安があっても審査をしてくれるので、ハードルは低いです。

それから、信販系カードローンは金利が安いという特徴もあります。初めて借り入れする人にとっても安心できるところは魅力です。

信販系カードローンにデメリットはある?

信販系カードローンのデメリットは、手軽さからつい借り入れ金額が増えてしまうことです。軽い気持ちで利用して、いつの間にか上限額までカードローンを使っていることもあります。

対策としては限度額を低く設定したり、支払いをリボルビング払いなどにして月々の支払額を少額に抑えることです。ただ、リボルビング払いは支払い期間が長くなるというデ メリットがあります。だらだらと返済を続ければそれだけ支払う利息が増え、返済総額が増えていきます。

それから、信販系カードローンは月々の返済を銀行口座から自動引き落としにすることが多いです。そのため、前倒しで一括返済をするのが困難な場合もあります。信販系カードローンを賢く使うには、金利や利息、返済方法を自分のカードローンの利用方法と照らし合わせながら考えてからにしましょう。

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