多重債務者の最近の傾向 多重債務が減ってきている興味深い3つの理由

お金に困っている人は遠い昔から、今に至るまでずっといます。自分や家族の生活費用のためにと、いたるところからお金を工面してくる人はたくさんいます。

一時期日本には多重債務者(5社以上に借金している人)がたくさんいたのですが、なぜだか最近急激に多重債務者が減少してきているということです。決して日本の経済が潤っているわけではないのに、どうして多重債務者は減っているのでしょうか?

その理由は、ここ10年ほどに渡り、日本の金融界が取ってきた対策が功を奏していることにあります。どうして多重債務者が減少したのか、その興味深い3つの理由に迫ってみましょう。

おまとめローンの台頭

2007年日本には多重債務者が溢れかえっていました。実に177万人もの人が5社以上にお金を借りる多重債務者だったのです。そこで当時から流行してきたのが「おまとめローン」です。

ひとつの会社にすべての借金をまとめるというもので、借金総額は変わりませんが、返す会社がひとつに減ることとなりました。つまり、ここ10年間の間、おまとめローンを利用して借金を一つにまとめた人が多いので、多重債務ではなくなった人がたくさんいるというわけです。おまとめローンは確かに一定の効果を発揮してましたが、債務者個人が抱えている借金総額が減っているわけではありません。同時に別の問題が生じました。

借金を一つにまとめた結果大きな元金が残り、その上借金返済額が少なくなったので、元金はなかなか減らず、ほぼ一生涯に渡って一社に借金を返済し続けている人がたくさん増えたのです。

総量規制が効果を発揮

多重債務者が減った2つ目の理由は、日本がとった政策「総量規制」の効果です。総量規制というのは「消費者金融は年収の3分の1以上を貸し出してはいけない」というものですが、これによってお金を借りたくても借りられないという状況が生まれたのです。

もちろん消費者金融で借りられない場合は、総量規制の影響を受けない銀行でも通常貸してくれることはありません。この政策によって、多くの借金を抱え始めた人たちが、借金を返済できないほどお金を借りてしまう前に問題を解決するように促されてきましたし、消費者金融側もお金を貸せないゆえに、多重債務者を生み出せなくなりました。

しかし総量規制が掛かる状況であっても、まだお金を借りたいという人たちも存在しました。そういう人たちがヤミ金に手を出してしまうきっかけともなったことは否めません。

利息制限法の効果

以前はグレー損金利というのが暗に認められていたのですが、平成22年6月から利息制限法の厳格適用が施行され、金利は10万未満は金利20%以下、100万円未満は18%以下、100万を越えたら15%以下となりました。

返済額は減ったことは、多重債務者にとっては朗報となりました。さらに以前利息制限法を超える額払っていた金利も過払い金請求できることとなり、この機会に債務整理を行なって借金問題を解決できたので多重債務者が減ったのです。

最近の金融界-見えない影も

多重債務者が全体として減っているのは良い傾向です。しかしお金をなんとしてでも借りたいという人が減っているわけではありません。現在多重債務者の数はすでに16万人を切っていて、2007年の177万人の10分の1以下に減少しています。

しかしその裏で近年違法なクレジット枠の現金化や、法外な手数料を要求するカーローンなど別の問題を生み出しています。なんとしてでもお金を借りたい人をつけねらう企業と、個人の借金を少なくして経済の安定化を狙いたい日本国の施策との攻防は今後も続いていくことでしょう。

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