◆ジャパンネット銀行ネットキャッシングの金利、限度額、利便性、融資スピードなどを徹底調査してみました
今回はジャパンネット銀行のネットキャッシングについて、金利・限度額・利便性・融資スピードなどの様々な観点から徹底的に調査してみたいと思います。
ジャパンネット銀行のネットキャッシングについて調べてみると、30日間無利息サービスや業界最高水準の利用限度額などの様々なメリットがある反面で、銀行系ネットキャッシングとしては金利が高めであるといったデメリットもあるようです。メリットについてはもちろんなのですが、普段はあまり取りあげられることのないデメリットについても知っておくことが重要になります。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングの利用を検討しているという人は、まずはメリットやデメリットをしっかりと確認することから始めてみましょう。
目次
- ジャパンネット銀行のカードローン詳細
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングにはどのような特徴があるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングはどのような人に向いているのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングの金利について確認してみましょう
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングの利用限度額について確認してみましょう
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングの申込方法や審査時間はどうなっているのでしょうか?
- お試し審査を利用することはできるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングではどのような借入方法を利用することができるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングをおまとめローンとして活用することはできるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは30日間無利息期間サービスを利用することができます
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングではどのような返済方法を利用することができるのでしょうか?
- ジャパンネット銀行ネットキャッシングではどのような返済方式が採用されているのでしょうか?
- ジャパンネット銀行には実店舗はありません
ジャパンネット銀行のカードローン詳細
貸付利率(実質年率) | 2.5~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 10~1000万円 |
審査期間 | – |
最短振込日数 | – |
返済期間・回数 | – |
返済方法 | ・ジャパンネットの銀行口座からの自動引き落とし ・インターネットでの返済 |
遅延損害金(年率) | 20.0%(年率) |
申し込み資格 | ・ご契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満の方。 ・ 安定した収入のある方 ・ジャパンネット銀行の普通預金口座をお持ちの方 ・指定の保証会社の保証を受けられる方 |
担保・保証人 | 原則不要 |
必要書類 | 収入証明書 ※ジャパンネット銀行の普通預金口座をお持ちでない場合、口座開設には所定の本人確認資料が必要です。 |
ジャパンネット銀行ネットキャッシングにはどのような特徴があるのでしょうか?
日本で最初に誕生したネット銀行が、ジャパンネット銀行です。インターネット上の取引に特化していて実店舗を持たない分だけ、人件費や店舗維持費などの費用を節約できることが特徴となっています。多くのネット銀行では経費を節約できる分を、金利の優遇や手数料の割引などのサービスとして顧客に還元しています。そんなジャパンネット銀行が手がけるキャッシングサービスが、ジャパンネット銀行ネットキャッシングです。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングを利用するためには、20歳以上60歳未満で安定した収入を得ていることが必要です。ただし自分の収入がない専業主婦の場合には、配偶者の収入に基づいて借入を申し込むことが認められています。
またジャパンネット銀行ネットキャッシングを利用するためには、ジャパンネット銀行の普通預金口座を開設していることが必要になります。口座を持っていない人の場合には、キャッシングへの申し込みと同時に口座開設を申し込んでください。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは初めて利用する人に限って、30日間無利息サービスを利用することができます。借入から30日以内に全額を返済すれば利息は0円になりますし、また完済することができなかった場合でも借入日から30日分の利息を節約することができますので、短期間で返済が可能な人にとってはお得なサービスだといえるでしょう。
ジャパンネット銀行以外の銀行系のネットキャッシングで無利息期間サービスを提供しているのは、今のところ住信SBIネット銀行ネットローン(最大で2か月分の利息相当額がキャッシュバックされます)と、新生銀行カードローンレイク(30日間無利息または借入5万円までに限り180日間無利息で利用することができます)の2行だけになります。
一般的なキャッシングと比較すると、利用限度額はかなり高めに設定されています。利用限度額は最大で800万円までとなっており、これはみずほ銀行と並んで業界最高水準の利用限度額となります。
今のところこれ以上の利用限度額が認められるキャッシングサービスは存在しないようです。
自分自身の収入がない専業主婦であっても、ジャパンネット銀行ネットキャッシングであれば申し込むことができるのです。具体的には配偶者の収入に基づいて、借入を申し込むことになります。
ただし配偶者の収入を証明できる書類や婚姻関係を証明できる書類などを提出することが必要になりますし、また審査の際には配偶者の勤務先に対して電話による在籍確認が行われますので、配偶者に内緒で申し込むことはできません。
商号 | 株式会社ジャパンネット銀行 |
---|---|
所在地 | 東京都新宿区西新宿2-1-1 |
設立 | 平成12年9月19日 |
ジャパンネット銀行ネットキャッシングにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
・利用するためにはジャパンネット銀行の普通預金口座が必要になります
ジャパンネット銀行の普通預金口座を開設することが、ジャパンネット銀行のネットキャッシングを利用するためには必要です。口座を持っていない人の場合にはキャッシングへの申し込みと同時に口座開設を申し込む必要がありますので、面倒な手続きや口座開設までの時間などが必要になります。
銀行系キャッシングとしては金利が高めです
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、2.5%~18.0%の金利が設定されています。初めて借入を申し込む人の場合には上限金利の18%が適用されることが多くなりますので、銀行系キャッシングとしては金利が高めだといえるでしょう。
・申込方法や借入方法や返済方法が限定されます
ジャパンネット銀行では利用方法が限定され、申込方法は1種類のみ、借入方法は2種類、返済方法は1種類のみとなります。他社の場合には手続きの方法を何種類も用意していることが一般的ですから、手続きの方法に限っては他社の方が充実しているということになります。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングはどのような人に向いているのでしょうか?
ジャパンネット銀行ネットキャッシングは、次のような人におすすめだといえるでしょう。
☆ジャパンネット銀行の口座を開設している人
ジャパンネット銀行の口座を開設している人の場合には、すでに身元の確認が済んでいるためキャッシングの申し込み手続きが簡単になります。
☆大きな金額の借入を希望する人
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、最大で1000万円までの借入が認められることになります。これは様々なネットキャッシングの中でも最大の規模になりますので、大きな金額の借入を希望する人には最適だといえるでしょう。
ただしジャパンネット銀行ネットキャッシングでは高めの金利が適用されますので、借入希望額が小さい場合には他のキャッシングの利用を検討した方が良いかもしれません。
☆専業主婦の人
ジャパンネット銀行ネットキャッシングには、自分自身の収入がない専業主婦でも申し込むことができます。ただし利用できるのは「安定した収入のある配偶者をもつ女性」となっていますので、「専業主夫」の男性が利用することはできません。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングの金利について確認してみましょう
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、2.5%~18%の金利が適用されます。銀行系のネットキャッシングでは上限金利15%であることが一般的ですから、ジャパンネット銀行の金利については割高だということになります。
実際に適用される金利は利用金額に応じて設定されるのですが、初めて借入を申し込むという人の場合には少ない利用限度額しか認められませんので、結果的に上限金利である18%が適用されることになります。これは消費者金融が提供するキャッシングと同程度か、場合によってはそれ以上に割高になります。ちなみに同じネット銀行である住信SBIネット銀行ネットローンプレミアムの場合には金利10%(限度額150万円までの場合)で借入ができますので、金利は8%も異なるのです。
業者名 | 金利 | 遅延利率・遅延損害金 |
---|---|---|
ジャパンネット銀行 | 2.5~18.0% | 年20% |
三井住友 | 4.0~14.5% | 年19.94% |
みずほ銀行 | 年2.0%~14.0%※ | 年19.9% |
住信SBIネット | 1.99~7.99% | 年20.0% |
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
さらにジャパンネット銀行の金利は変動金利となっていますので、経済状況の変化などによってはさらに高額の金利を請求される場合などもあります。
利用額が少額ですぐに返済ができるのであればそれほど問題にはなりませんが、借入金額が大きい場合や長期の利用をする場合などには金利の負担が大きくなりますので、低金利で利用することができる他のネットキャッシングの利用などについても検討してみてください。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングの利用限度額について確認してみましょう
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、利用限度額は最大で1000万円まで認められます。今のところ利用限度額1000万円が認められるのは、ジャパンネット銀行ネットキャッシングだけです。またジャパンネット銀行ネットキャッシングには総量規制が適用されませんので、年収の3分の1を超える借入を申し込むことができるのも大きなメリットだといえるでしょう。
ただし実際の利用限度額は審査により利用者ごとに決められることになりますので、ほとんどの人の場合には利用限度額100万円以下でスタートすることになります。利用限度額についてはその後増額が認められる可能性がありますので、まずは確実な返済を行うことを心がけるようにしましょう。
業者名 | 限度額 | 金利 |
---|---|---|
ジャパンネット銀行 | 10~1000万円 | 1.8~14.6% |
三井住友 | 10~800万円 | 2.5~18.0% |
みずほ銀行 | 最大ご利用限度額800万円 | 年2.0%~14.0%※ |
住信SBIネット | 10~1000万円 | 1.99~7.99% |
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングの申込方法や審査時間はどうなっているのでしょうか?
次はジャパンネット銀行ネットキャッシングの申し込み方法や審査スピードなどについて、詳しく確認してみましょう。
・申し込み方法は
ジャパンネット銀行ネットキャッシングには、ジャパンネット銀行のホームページから申込を行うことになります。
ジャパンネット銀行の口座を持っている人の場合には、ホームページからログインをして「ネットキャッシング審査申し込み」のボタンから申し込んでください。また口座を持っていない人の場合には、ホームページ上の「普通預金口座・ネットキャッグ同時申し込み」のボタンから申し込むようにしましょう。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは電話・郵送・店頭・自動契約機などによる申し込みはできませんので、パソコンが苦手な人の場合には申し込みが若干面倒かもしれません。
・基本的な申し込みの流れについて(口座を持っている人の場合)
↓
2)収入証明書をファックスまたは郵送で提出します。(申し込み金額により省略できる場合もあります。)
↓
3)審査の結果がメールで通知されます。
↓
4)利用手続きの完了がメールで通知されます。
↓
5)利用が可能になります。
☆基本的な申し込みの流れについて(口座を持っていない人の場合)
1)まずはホームページにログインをして申し込みをします。
↓
2)収入証明書をファックスまたは郵送で提出します。(申し込み金額により省略できる場合もあります。)
↓
3)審査の結果がメールで通知されます。
↓
4)本人確認書類と口座開設申込書を郵送で提出します。
↓
5)手続きの完了がメールで通知され、カードが郵送で届きます。
↓
6)利用が可能になります。
・審査や融資のために必要な時間は
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、「口座を持っているかどうか」「収入証明書の提出が必要かどうか」「口座開設を申し込む場合にはどのようにして口座開設申し込みのための書類を取得するか」などの条件により、それぞれ異なります。
・すでに口座を持っている人の場合には
収入証明書の提出を省略できるのであれば、融資を受けることが可能です。
・口座を持っていない人の場合には
ジャパンネット銀行ネットキャッシングを利用するためには、ジャパンネット銀行の普通預金口座が必要になります。口座を持っていない人の場合には、キャッシングへの申し込みの際に普通預金口座の開設を申し込むことが必要です。
申込み書類の取得方法によっても異なるのですが、自分で申し込み書類をダウンロードして利用する場合には、申し込みから実際に融資を受けるまでには1週間~10日程度が必要になります。
また申し込み書類を郵送で取り寄せる場合には、書類の取り寄せ申し込みから実際に融資を受けるまでには2週間~3週間程度が必要です。融資までに必要になる時間をまとめてみると、それぞれの条件ごとに以下のとおりになります。
・すでに口座を持っている人(収入証明書の提出が必要な場合)→数日
・口座開設を申し込む人(ダウンロードで書類を入手する場合)→1週間~10日程度
・口座開設を申し込む人(郵送で書類を入手する場合)→2週間~3週間程度
お試し審査を利用することはできるのでしょうか?
近年では消費者金融の多くでは、基本的な情報(生年月日・年収・借り入れ希望額・他社借入の状況など)を入力するだけで借入の可否を判断することができる「お試し審査」の提供を行っています。ジャパンネット銀行では残念ながらお試し審査のサービス提供は行っていないのですが、同じ銀行系キャッシングである「バンクイック(三菱UFJ銀行カードローン)」が同様のサービスを提供していますので、こちらを利用してみることをおすすめします。
別の金融機関が提供するお試し審査なのですが、ジャパンネット銀行ネットキャッシングの利用の可否を判断するための目安として活用できるはずです。ちなみに下記の条件に該当する人の場合には、キャッシング全般の利用が難しくなりますので、申し込みを判断する際には参考にしてみてください。
・過去5年以内の間に、自己破産などの債務整理をした履歴がある人
・他社借入の件数が4件以上である人
ジャパンネット銀行ネットキャッシングではどのような借入方法を利用することができるのでしょうか?
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、2種類の借入方法を利用することができます。
1)口座振込みによる借入方法について
口座振込みによる借入方法は、ジャパンネット銀行の普通預金口座あての入金により融資を受ける方法です。利用できるのはジャパンネット銀行の普通預金口座だけであり、他行の普通預金口座を利用することはできません。融資の依頼はホームページから行います。
パソコンや携帯電話でホームページにログインして、申し込みフォームに希望する金額を入力すればOKです。利用限度額の範囲内であれば何度でも申し込むことができますし、また申し込み時間なども自由です。さらに手数料なども必要ありません。
2)提携ATMを利用する借入方法について
ジャパンネット銀行には自社ATMはありませんので、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、@BANK、セブン銀行、E-net(ファミリーマートなど)などの提携ATMを利用することになります。
基本的に毎月1回の利用手数料が無料になりますし、さらに2回目以降も利用額が3万円以上であれば手数料無料で利用することができます。さらにジャパンネット銀行では「振込時自動借入」や「自動融資」のサービスを利用することができます。
振込時自動借入は、振込みの際に口座の残額が不足している場合に自動的に借入ができるサービスです。また自動融資は、各種料金の引き落としの際に口座の残額が不足している場合に自動的に借入ができるサービスになります。いずれのサービスも不足分を自動的に借り入れることができてとても便利なのですが、借入がいつの間にか増えてしまう場合などもありますので注意が必要になります。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングをおまとめローンとして活用することはできるのでしょうか?
ジャパンネット銀行には、いわゆるおまとめローン専用商品は用意されていません。ジャパンネット銀行ネットキャッシングをおまとめローンとして活用することは可能ですが、利用の際には金利などの各種利用条件をしっかりと確認することが必要になります。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングには比較的大きな金額の借入が可能になりますので、一見するとおまとめローン向きであるかのように感じられます。ただしジャパンネット銀行ネットキャッシングでは高めの金利条件が設定されているため、借入金額によっては借り換えが不利になってしまう場合などもあるのです。
例えば現在複数の金融機関から合計200万円を借り入れていて各社の金利の平均が16%の人の場合には、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは金利は10%適用されますので借り換えが有利になります。一方で現在複数の金融機関から合計100万円を借り入れていて各社の金利の平均が16%の人の場合には、ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは金利18%が適用されますので借り換えを行うと不利になってしまうのです。また金利以外に返済期間の長短も返済総額に大きく影響することになります。
低金利で借り換えを行うことができても、その分だけ返済期間が長くなれば返済総額が大きくなってしまう可能性があるのです。
おまとめローンとしてジャパンネット銀行ネットキャッシングを利用する場合には、借り換えを行うことが本当に有利になるのかを事前にしっかりと確認することが必要になります。利息総額や返済総額を基準として、借り換えを判断するようにしましょう。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは30日間無利息期間サービスを利用することができます
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、無利息期間サービスを利用することができます。借入から一定の期間内に全ての借入を返済すれば利息が0円になりますので、利息の負担なしで借入を利用することができるのです。ただし無利息期間サービスを利用できるのは、ジャパンネット銀行ネットキャッシングの利用が初めての人に限られます。また利用期間中に滞納などをしてしまうとサービスの適用が受けられなくなってしまいますので、利用する際にはくれぐれも注意が必要です。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングではどのような返済方法を利用することができるのでしょうか?
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、利用できる返済方法は口座引き落としに限られます。ジャパンネット銀行の普通預金口座から、あらかじめ指定した日に自動的に引き落としが行われるのです。返済日としては1日~28日までの任意の日、または月末日のいずれかを指定することができます。
自動で引き落としが行われるため支払いの手間はかかりませんし、また手数料なども不要です。また返済に余裕があれば、繰上げ返済(追加返済)を行うこともできます。ジャパンネット銀行のホームページにパソコンや携帯でログインをして、返済額を入力すればOKです。繰り上げ返済を行った場合には返済額は全て元本の返済に充てられますので、利息の支払いを減らして返済の負担を軽減するために効果的です。繰り上げ返済の積極的な活用をおすすめします。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングではどのような返済方式が採用されているのでしょうか?
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、「残高スライド元利定額リボルビング方式」が返済方式として採用されています。借入残高に応じて月々の返済額が決まる返済方式であり、「残高スライド元利定額返済」「残高スライド方式」などと呼ばれることもあります。
ジャパンネット銀行ネットキャッシングでは、例えば借入残高が200万円であれば月々の返済額は5万円になりますし、また借入残高が50万円であれば、月々の返済額は1万円になります。残高スライド元利定額リボルビング方式には、毎月の返済額を定額に抑えることができるというメリットがあるのですが、一方で返済期間が長期化しやすく金利の負担が大きくなりやすいというデメリットがあります。
規定通りに返済をしていくと月々の返済額が減って1ヵ月あたりの負担は軽くなるのですが、返済が長期化すると利息の負担により返済総額が増えてしまいますので、余裕があれば繰り上げ返済などを活用して早期の完済を目指すようにしましょう。
利用限度額 | 返済額 | 金利 | |
---|---|---|---|
~10万円 | 3000円 | 18.0% | |
10万円~30万円 | 6000円 | 18.0% | |
30万円~50万円 | 10000円 | 18.0% | |
50万円~100万円 | 短期返済 | 長期返済 | 18.0% |
20000円 | 15000円~20000円 | ||
100万円~200万円 | 30000円 | 25000円~30000円 | 12.0~15.0% |
200万円~300万円 | 50000円 | 35000円~40000円 | 8.0~10.0% |
300万円~400万円 | 60000円 | 40000円~45000円 | 6.5~8.0% |
400万円~500万円 | 70000円 | 50000円 | 6.0% |
500万円~600万円 | 80000円 | 55000円 | 5.5% |
600万円~700万円 | 90000円 | 60000円 | 5.0% |
700万円~800万円 | 100000円 | 70000円 | 4.0% |
800万円~900万円 | 110000円 | 75000円 | 3.5% |
900万円~1000万円 | 120000円 | 80000円 | 2.5~3.0% |
ジャパンネット銀行には実店舗はありません
ジャパンネット銀行はインターネット上の営業に特化した銀行ですので、実店舗や自動契約機や自社ATMなどはありません。実際に利用する際には提携ATMを活用してください。ジャパンネット銀行ではゆうちょ銀行、三井住友銀行、@BANK、セブン銀行、E-net(ファミリーマートなど)などの提携ATMを利用することができます。